自分を繰り返し受容する練習
受容する、受け入れる、受け止める。 対象となるのは、素の自分。傷みの感情にまみれた見たくない自分。自分自身の中で目一杯忌み嫌っているものだから、自分の周囲からも社会からものけ者にされている(ように感じている)自分。惨め、…
日々の棚卸受容する、受け入れる、受け止める。 対象となるのは、素の自分。傷みの感情にまみれた見たくない自分。自分自身の中で目一杯忌み嫌っているものだから、自分の周囲からも社会からものけ者にされている(ように感じている)自分。惨め、…
日々の棚卸友人と話し込んだ夜更けの帰り道で、パソコンのディスプレイから窓に映る空を見上げて、人でごった返す地下鉄の改札を足早に抜けながら、ふと物憂げな感慨に陥る時、町の中を流れる川の風景を思い出す。しばらくするとそこに釣り糸を垂ら…
日々の棚卸あるはずのない答えを求めて、随分彷徨っていた時期があった。『正解』がほしかったのだろう。何に対する正解かさえまともに考えずに、ただ昔はあったはずの何らかの答えを探し求めていたわけだ。 『正解』はあるにはあったが、拍子抜け…
日々の棚卸わかりやすいことをやる、わかりやすいところから入っていくというのは、物事を修得する際の一つのコツみたいなものだと思う。心のことで言えば、共感しやすいとか受け入れやすいということだ。何事も最初からうまくこなすことができれば…
日々の棚卸私たちはどの時間帯を生きているだろうか。 今ここと言われて久しい。というか、ずっと昔から言われているような気もする。 人生を楽しむ秘訣、それは今ここに生きることだ、なんて。 子供の頃、授業を聞かずにボーっと…
日々の棚卸梅雨の時期は体が重くなる。1年で一番調子がよろしくない。 今年はそれほどでもないけれど、塞ぎ込みやすくなるし、腸の働きが悪くなる。時々ランチで一緒になる知人は「僕は6月生まれだからこの時期は調子がいい」と実しやかにそうい…
日々の棚卸ネットニュースでアレックスシアラーの新刊の宣伝を見たこともあって、当時暮らしていた町の図書館で彼の名がついた本を手に取ったのは10年以上前のことだ。邦題は『スノードーム』。読んでみると題名と物語が微妙につながらなかったの…
日々の棚卸若かりし頃、とある英仏合作の恋愛映画にのめりこんだことがあった。アルバイトで稼いだお金で夜な夜なレンタルビデオショップ(当時はVHSとベータ)に通い、見たかった作品を借りまくっていた頃のことだ。すでに原家族にガタが来てい…
日々の棚卸父の自死から二度目の冬が訪れた頃、眠れない夜が数か月続いた。昔からジョギングの習慣があり、走る距離を増やして疲労を誘うようにしたりアルコールに頼ったりしてみたが、横になっても睡魔は一向に訪れなかった。父の葬儀が終わってす…
日々の棚卸私たち全員が内包している機能がある。それはエラーだ。 誰もが間違う。 ミスる。 勘違いする。 トラブり、凹み、怒り、哀しみ、焦り、卑下する。 ここまではよくあることだ。 しかし、この苦痛が続くうち、自分の存在に対して懐疑…
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