当相談室について

相談室MDL(My Dear Life)について

 

当相談室MDLのHPをご訪問いただき、

ありがとうございます。

 

当相談室は、

家族に端を発する問題や

働き方への影響から、

生きることに行き詰まり、

自分を見失った方が、

 

自らに寄り添い、

自らの力を信じ、

自らの内側から答えを導き出し、

 

自分自身に軸をおいて歩み、

新しい生き方を見出し、

実現していくための場所です。

 

 

あなたが当ページをご訪問いただいたのは、

今現在の生活の中で

何か気になることがあるのだと思います。

 

毎日を懸命に生き、

自分にあった生き方を会得しようと

もがきながら、

 

例えば、

 

いつも何かを怖れているような、

いつも何かに苛立っているような

いつも何かが苦痛であるような

 

いつも何かに疲れているような

いつも何かに焦っているような

いつも何かが足りないような、

 

いつも無力感につきまとわれているような、

いつもどこかであきらめているような、

いつも何かに追い込まれているような、

 

そういった自らに付きまとう

得体の知れない感覚・情動・反応に

振り回されている…

 

それが、

 

どこにも居場所を感じられない

家族といると苦しい

近隣の付き合いが怖い、

 

仕事が手につかない

上司や同僚とそりが合わない

何かにつけてひどいことがおこる、

 

通勤が苦しい

人の集まりの中にいるのが苦しい

友人が離れていく

 

などの“症状”として露出している…。

 

なぜそうなのかを遡ってみれば、

 

何か一つのことにこだわって

必死に生きてきたか、

 

自分を押し殺して

誰かに合わせて生きてきたか、

 

自分を感じられずに

納得しないまま生きてきたか、

 

あるいはそれらの合わせ技か、

 

少なくともそういう生き方が、

必要以上に強く作用していた過去が

今もあなたを操っている感覚に

 

たどり着くのではないかと思います。

 

それが“あるきっかけ”をもとに

前述のとおり露出するに至った…

 

“あるきっかけ”とは、

 

当たり前だった

(と思い込んでいた)はずの何かが

当たり前でなくなった時ではないでしょうか。

 

家族の中の出来事、例えば、

両親の不和や肉親の自殺、不治の病

などかもしれないし、

 

仕事の中で起こること、例えば、

職場での孤立や上司からの度を超えた叱責、

途絶えた収入や貯えの枯渇かもしれないし、

 

恋愛や結婚、友人づきあいの破綻

かもしれないし、

 

ずっと続いている孤独がある時を境に

一気に津波となって心に押し寄せてきた時、

 

なのかもしれません。

 

“きっかけ”と書きましたたが、

それらは実は

“結果”であると言うこともできます。

 

結局のところ、

私たちは想いと現実が大きく異なり、

その差異をどうしたらよいかわからない時、

 

混乱し、焦り、苛立ち、落ち込み、哀しみ、

時には、そういった感情の動きさえ

見失ってしまったりしながら、

 

日常の出来事そのものの中に

原因を見出そうとします。

 

見出した原因が真実であり、

日常が生きやすくなるのであれば

よいのですが、

 

大方の場合、残念ながら

それで良くなることがないことは

ご存知の通りです。

 

必要なことは、

 

あなたの無意識の中にある

あなたを操る根源的な価値観、基準が、

どこでどう培われたのかを知り、

 

良いものはそのまま利用し、

不都合なものは変えていくこと、

 

同時に、

自分が本音で望んでいるのは何かを

自身と真摯に向き合って知ることが、

 

あなたと家族の関係、

あなたと仕事の関係、

何より、あなたとあなた自身の関係を

 

改善し、

あるいは

あなた自身が納得する新しいものに、

 

していく方法です。

 

当相談室は、そのための場所です。

 

★★★

 

全ての相談には、

 

リカバリストの

心理カウンセラー・アドバイザーであり、

 

哀しい原家族体験と

そこで刷り込まれた価値観からくる

日常の混乱と抑鬱を乗り越え、

 

仕事では、

外資系メーカーと日本企業の双方において、

第一線で働いてきた経験を有する

 

中谷自身が対応いたします。

 

今の“無理”に気づき、

その“無理”が自分や大切な人々に

必要ないはずの苦しみをもたらさないために、

 

気づいた者が変化し、

自分の道を歩むようになる時、

 

仕事も成果も、

親しい関係も、

そして人生も

 

望む方向へ変化します。

 

余談ですが、随分昔、クライアントとして、

 

家族、特に両親の不和、肉親の自殺、

混乱する自分の内面について

 

医者から有資格者まで

様々な専門機関を渡り歩いた時期が

ありました。

 

面談では、

 

物腰柔らかく丁寧な方もいれば、

テキパキと会話をこなす方もいれば、

ノリに任せてこちらの情動を制御しようという方も

 

いましたが、

 

総じて、

どうにもしっくりこない、

というのが印象でした。

 

1度きりの人生の中で、

何もかもを経験するのは無理なことでは

ありますが、

 

リカバリー、

つまり自分自身が躓いて、そこから回復した人、

という感じがなかったせいか、

(本当はそういう方々で私が気づかなかった

だけかもしれません)

 

専門的な知識に基づく言葉を駆使したり、

論理的にまとめようとしたり、

こちらはわかってるんだという感じがしたり、

 

というところと

自分の感情がうまくかみ合わなかった、

のかもしれません。

 

相談を受けた側からすると、

きっと、扱いやすいクライアントでは

なかったのでしょうね。

 

もっとも長くお世話になったのは、

そして

もっともしっくりきたのは、

 

今はどうされているかわかりませんが、

お一人でカウンセリングをされている

民間の小さな相談室でした。

 

もしかすると、

それが当相談室を開いている

一つの理由なのかもしれません。